Nissan Futures 2022 - 電動化の未来を体現したコンセプトカーを公開 -

日産が描く電動化の最前線を体験できるイベント「Nissan Futures」を開催。ここでは、日産が目指す電動化の未来を体現した
コンセプトカーと、過去から現在、そして未来へと続く日産の電動化技術をご紹介します。

電動化の未来を体現したコンセプトカー

あなたの「やりたいこと」を、妥協することなく実現できる - 日産が目指す電動化の未来を示すものとして、先進技術をパッケージ化することで、最高の体験を提供する3つの新しいコンセプトカーを公開しました。究極のハードウェアと高度な知能を革新的に融合させた、Nissan EV Technology Visionで、あなたのやってみたいことの範囲を拡げ、更にその期待を超える体験を提供します

過去から現在、そして未来へと続く日産の電動化技術

運転をダイナミックに進化させる日産の制御技術

日産は長年にわたり、安心で快適でワクワクする走りを目指して、走行性能を向上させる制御技術開発を行ってきました。
また、レスポンスがよく緻密な制御が可能な電動モーターにいち早く着目し、電動化技術の開発を進めてきました。
そして、これまで培ってきた制御技術を統合し、パワフルで意のままの走りを実現する「e-4ORCE」が誕生しました。
将来、Nissan EV Technology Visionにより、「e-4ORCE」はさらにクルマの走りを進化させる可能性を秘めています。

過去から現在、未来まで、進化する日産の制御技術

電動4輪制御技術「e-4ORCE」

バッテリーの進化で、電気自動車はもっと自由に

カーボンニュートラルの実現に向けて、日産は安全で便利な電気自動車を提供してきました。高出力・高エネルギー密度、高寿命というリチウムイオンバッテリーの開発にいち早く着手し、2010年に量産電気自動車「日産リーフ」を発売しました。最新の電気自動車「日産アリア」は、革新的なバッテリー技術により、航続距離、広い室内空間、安定した充電性能を実現しています。さらに将来に向けて日産が開発している全固体電池(ASSB)は、クルマのサイズやレイアウトの自由度を拡げ、様々なライフスタイルに合わせた選択肢を提供することができます。

電気自動車の新しい可能性、モビリティのその先へ

日産の電気自動車はワクワクする移動体験を提供するだけではなく、エネルギーインフラの一部として社会に貢献します。日産は、移動可能な蓄電池として電気自動車を活用することに早くから着目し、ニッサンエナジー・シェアやブルースイッチなど、社会を活性化する取り組みを行ってきました。温暖化の対策としてCO2排出の少ない再生可能エネルギーの普及拡大が求められている中、日産は電気自動車を活用し、電力需給バランスの安定に貢献していきます。

関連技術

e-4ORCE

e-4ORCEは、前後2つの高出力モーターとブレーキの統合制御により、駆動力を自在にコントロールする電動駆動4輪制御システムです。

ニッサンエナジー・シェア

EVを移動可能な蓄電池として活用し、EVから家庭や社会へと電力を供給